もやもや

もやもやしています。
昨日から…正確に言えばだいぶ前からなんですけど。
原因は昨日書いた結婚する友達のことなんです。
なかなか自分の気持ちを人には話せないので、ここに書いてみたいと思います。
上で書いた頼りになる友達に話そうと思っている内容です。
愚痴っぽくなるかもしれないし、暗くなるかもしれないけれど…。


私はその友達がホントに好きでした。
不器用で失敗ばかりしているけど、努力家で人当たりも良くて可愛くて。
ただいつも頑張っていて、なかなか弱いところを人に見せられない子だったので、誰かよっかかれる人ができるといいなと思っていました。
いつも女3人でいたのですが、そのうち彼氏がいないのはそのこだけだったのです。
だからこそ余計に彼女も彼氏が欲しいようでした。
ただ彼氏が欲しいというだけで、恋に恋しているような夢見がちな状態だったのです。
そんな時に卒業する研究室の先輩と少し仲良くなり、チャットやメールをするようになったらしいのです。
その先輩は彼女のことを研究室に入ってきたときから気に入ってたようで、アプローチをかけてきました。
男性に免疫のない彼女は女の子扱いされるのが嬉しかったようで、それを恋だと思いはじめました。
自分の理想の男の人を考えたらその先輩が当てはまったと言い出しました。
彼女の理想①タバコ吸わない②ギャンブルしない←たくさんいますよね
しかもギャンブルってそいつはパチンコ大好きですよ!
何見てたんだかと思います。
そしてあるとき彼女はメールで告白されました。
『まだ恋かどうか分からないけど、先輩としては好き』と彼女は返しました。
すると相手は『バカップルの誕生だね』とわけのわからないことを言い、なぜだか付き合うことになったのです。
うやむやなままに付き合うことになったけれど彼女は楽しそうでした。
楽しそうなので良かったなとその時は心からそう思っていました。
でもその先輩のことを知るにつれ、危機感を覚えるようになったのです。
その人は常識的なものが欠けています。
もともと彼が出るはずだった学会に公務員試験があるからと断り、そのしわ寄せが彼の研究を引き継いだ私の友達にきたのです。
準備すら手伝わず、彼女に対して依頼したりお礼を言ったりということもありませんでした。
友達はまだ4年生で右も左もわからないままに睡眠時間を削りながらなんとか発表を終えました。
そんな状態を知っていながら先輩の彼女である友達が嫌われるのが恐いのと自分に会う時間が減るからといって先輩になにも言わなかったのです。
あげく、公務員試験受けるからと断ったのに、その試験を彼は受けませんでした。
1週間熱をだしていたけど、少し良くなったから試験の2日前に無理をして彼女と花火を見に行き、また熱を出したから受けなかったということです。
その時点で『は?』って感じですよね。
人に迷惑かけといてそれかよ!とまずその彼に腹を立てました。
そして私のために無理して花火に行ってくれたのと嬉しそうに話す彼女にも疑問を感じました。
それを苦労して学会を終わらせた友達に言ってるのですから神経を疑いましたね。
その後、彼の非常識さを色々と聞き、彼女がだんだんとその彼に合わせて非常識になっていっているということを聞いて、私はとても心配になりました。
2人の世界になっていたので、誰かが外から教えてあげないとダメなんじゃないかと思いました。
その子が大好きだったので他の人から嫌われるようなことをしているのが辛かったのです。
共通の友達に相談したらみんなの意見は『ほっとけば?』ということでした。
皆かげでは彼女の悪口を言っていて、それも辛かったです。
私は友達だからこそきちんと話すべきだと思い、そのこなら分かってくれると信じ、嫌われてしまってもしょうがないという覚悟で電話をしました。
好きだからこそ辛いということも話しながら、『相手がそうなんやから、いかんと思ったことはあなたが注意すべきだし、あなたしか注意できない部分がある。将来を考えてるなら、きちんと言い合わなきゃだめだよ』ということも言いました。
その時は『うんうん。分かってる』と泣きながら聞いていて、その感じからあぁ分かってないな…拒まれてるなと感じました。
でもほんの少しだけでも心の片隅にでも残ってくれたらというおもいで一生懸命伝えようとしました。
…無駄でした…嫌われるの覚悟だったけどホントに敬遠されちゃいました。
彼女にとっては、かげでどんだけ悪口言ってても面と向かってなにも言わないうわべだけの友達の方が良かったのですね。
他の友達にメールしても私には来ません。
しかもホントに2人の世界に入って、今度結婚するということも友達から聞きました。
友達ってなんなんでしょう?
うわべだけで付き合っていくものなら、知り合いとかわりませんよね。
私だけが友達だと思っていて、向こうはそうでもなかったんでしょうか?
そんな思いでもやもやしてます…。
私は間違っていたのでしょうか?
言わなきゃ良かったのでしょうか?
このことは私の心に大きな傷を残しています。